宮城で出会った「食」

私が宮城県に転勤で滞在したのはたった１年半でしたが、この１年半の中でも印象的なのが、「食」との出会いでした。宮城県にはとっても美味しい食べ物が沢山あります。

今回は滞在中に出会ったおすすめの食べ物についてお伝えしたいと思います。

牛タン

仙台名物と言えば「牛タン」です！
牛たんの厚みと濃厚な味。白米がどんどん進んでしまう魅力的な食べ物ですね。仙台に来てまず一番驚いたのは、沢山の牛たんのお店があることです！特に仙台の玄関であるJR仙台駅付近は沢山あります。もう一つの玄関口である仙台空港にも牛たん関連のお土産が沢山あります。さすが地元はすごい！と思いながら、どこでいただこうか悩みながら歩いたことを思い出します。本当、多くの牛たんのお店に圧倒されますよ。

今回は我が家が食べに行ったお店を３つ紹介します。

その①　「牛たん炭焼利久」

「牛たん炭焼利久」は初めは「たんや利久」という店名で昭和62年に仙台市泉区で開店したお店でそこから30年経ちます。30年の間、宮城県内のみならず、東京や千葉などの関東、そして関西は大阪、福岡や鹿児島など九州にも全国展開されており、とても有名です。

さて、「牛たん炭焼利久」に行ったのなら、是非食べていただきたいのが「牛たん定食」です。この定食には牛たん焼きはもちろんのこと、他にもテールスープやお漬け物、麦ご飯、お漬け物、小鉢、季節の和菓子がついています。　お値段は牛たん3枚6切で2343円です。(※ぐるなびホームページより参照)この値段でこれだけの物を食べる事ができ、お腹いっぱいになりました。厚みがしっかりあるのに、柔らかくて、濃厚な味を堪能できます。

利久の牛たん定食には定番の「塩味」と「味噌味」があるのが特徴で、単品でも提供されているので、食べ比べができます。

仙台に滞在中、我が家は家の近くに「牛たん炭焼利久」があったので、5回以上は訪れたと思います。また、うどんやカレーなど、キッズメニューもあるので、子連れで行きやすいお店だと思います。

「牛たん炭焼利久」　是非訪れてみてください！

その②　たんや善治郎

「たんや善治郎」は昭和20年が発祥のお店です。牛たんには欠かせない「塩」にこだわり、まろやかな旨味を引き出しています。塩焼き牛たんを追求しているため、牛たんの提供は塩味のみであるところが特徴です。

こちらの「牛たん定食」は牛たん(3枚６切り)、麦ごはん、テールスープ、お漬物、南蛮味噌がついて2090円です。(※公式ホームページより)

「たんや善治郎」は宮城県内のみの店舗展開となっているので、宮城に来た際は是非行ってみてください。

その③牛タン焼専門店「司」

牛タン焼き専門店「司」は平成18年(2006年)に仙台市の繁華街　国分町に誕生しました。特徴はオーストラリア産の高品質な牛タンのみを使用していることです。また、焼き方にこだわっており、炭火は国産のナラ炭を使用し、外はカリッとしているのに中は肉の旨味が濃厚です！

一口食べてあまりの美味しさに衝撃を受けました！

店舗は国内は仙台市内に4店舗のみ、海外はアメリカ・ロサンゼルスに１店舗あります。

国内は宮城県内のみしかないので、宮城に来た際は是非行かれることをおススメします！

古今東北の商品

「古今東北」は東北6県(青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島)から集めた食材や加工品を全国へ届けるブランドです。

商品は野菜・調味料・乾物・惣菜・缶詰・麺類など幅広いラインナップです。

2011年に発生した東日本大震災からの復興を願い、設立されました。

特に私がおすすめしたいのは「魚の缶詰」です。

サバの味噌煮缶や水煮缶は手軽に普段からも調理に使うのですが、缶詰の中に入っている鯖のひとつひとつが大きく、骨まで柔らかいからです！

魚の缶詰、日持ちもしますし、味もしっかりついていて、骨まで柔らかく、調理の時短になるので、炊き込みご飯やチャーハン、パスタの具材によく使っていました。

「古今東北」の商品は東北6県の生協の店舗や生協の宅配で購入できます。

まとめ

今回は宮城で出会ったおすすめの食べ物についてお伝えしました。東北に住んでまず実感したのはスーパーで売っている野菜や魚介類、肉などひとつひとつがとっても新鮮で美味しいという事です。

東北で沢山の美味しい「食」に出会えた事は私にとってとても素晴らしい出会いとなりました。

関東に来てもスーパーやデパートで開催されている東北フェアでは必ず何か購入しています。

宮城県にご縁あって来た皆様、是非「食」との出会いを楽しんでください。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。