育児中の就職活動って想像するだけで大変ですよね。特に乳幼児を育児中は細かいお世話(授乳、食事作り、遊び、おむつ替え等)が1日の中心になり、中々就職活動をする時間がまとまって取りにくいです。
私は関西→仙台に引っ越した時は子どもが生後7ヶ月の時に、就職活動を始めました。仙台→関東に転勤になった時は子どもが2歳半の時に再び就職活動に取り組みましたが、事前に準備をいくつか行うことで、家事、育児と両立しながら就活を乗り越えることができました。
そこで今回は育児中の就職活動を乗り越える為に準備することについてお伝えしたいと思います。
就職活動を始める前に履歴書・職務経歴書を2セット以上準備する
就活を本格的に始める前までに履歴書・職務経歴書を2セット以上用意しましょう。エントリーを始めてからだと間に合わない可能性がありますし、書類に誤字脱字はNGなので、家事・育児をしながらでは予想以上に時間がかかります。私は実際エントリーする2カ月前から作り始めました。
でも、1日の間のいつの時間帯に書くのがいいの?
日中の子どもが起きている時間は履歴書を書くのは不可能なので、子どもの昼寝中や早朝、就寝後に30分と時間を決めて取り組みました!時間を○○分と決めることでメリハリがつき、スムーズに進めることができましたよ!
「後は志望動機を書くだけ」という状態にしておくと心に余裕ができますね!
子どもの預け先を確保する(保活)
実際にエントリーを始める前に子どもの預け先=保育園等が決まっていると、一気に就活をすすめやすくなります。
保育園の場合、入園後1~2週間は慣らし保育期間の為、預けられる時間は短いですが、慣らし保育が終わると7時間ぐらいは預けることができるので、集中して取り組むことができるようになります。但し、保育園に入園した時の理由が就労ではなく「求職活動」なので、入園してから2カ月の間に就職先をみつけないと退園となってしまうので気をつけましょう。
(実際預けられる期間は自治体によって異なりますので、自治体のホームページをご確認ください。)
具体的に保活いつから始めるのがいいのでしょうか?
私はエントリーを始める2カ月前から保活を始めました!子どものお散歩も兼ねて沢山歩き回りました!
見学する施設がいくつあるかにもよりますが、4月入園の締め切りの時期である秋(9月~11月)は見学も混み合うことが予想されるので、余裕をもって始めることをおすすめします。
病児、病後児保育やファミリーサポート、ベビーシッターなどに登録する
保育園に通うと風邪をひきやすくなったり、流行している感染症(ウイルス性胃腸炎等)にかかりやすくなります。流行している感染症の場合、1週間近く登園不可な場合もあります。
園での保育が不可の時は自宅保育となりますが、1日や2日は仕事の調節ができても連続して何日も休みをとるのは難しいですよね…
そんな時のために病児、病後児保育施設やベビーシッター、ファミリーサポート等に登録する事をおすすめします。
施設を利用するには事前に登録する必要があり、病児、病後児保育を利用するには面接が必要なので、スムーズに利用するためにも前もって登録しましょう。
就活の面接の時に「子どもが体調を崩した時はどうされますか?」と聞かれることがありますし、実際に利用する予定がなくても登録は可能なので、事前に準備しておくと安心ですね!
まとめ
今回は育児中の就活を乗り越えるために準備することについてお伝えしました。
私はエントリーを始める前に履歴書の準備や保活、病児保育等の登録をしておくことで、心に余裕ができ、就職活動に集中して取り組むことができたと思います。
育児中は本当に1日1日があっという間に過ぎてしまうので、「今できることは何かな」と考え行動することが大切だと思いました。
この記事が参考になって頂けると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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